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知る人ぞ知る(知らない人は知らない)K-taiが,
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日々発信するブログです。
誰かの心の癒しになったらいいな。

2020年5月3日日曜日

BeingとDoing



人は、本来は存在するだけで愛されるものです。

人の評価基準には二種類あります。
ひとつはDoing
努力したから、がんばったから。
背が高いから、見た目がきれいだから。
やさしいから、まじめだから。
そのような、行動や外見や、性格など、その人の特長に対する評価ですね。

もうひとつはBeing

あなたがそこにいるだけで。
生まれてきてくれたから。
生きていてくれるから。
そばにいてくれるから。

その人の存在自体に対する評価を、Beingといいます。

現在の社会は、人をDoingのみで判断し、評価します。

すると、人は努力が実らないとき絶望します。
価値がないからです。

しかし、Beingの評価基準だと、
存在するだけですばらしい。

もちろんDoingだって大切です。
でも、Doingはその人の付加価値を決めるものであって、
本質的な価値とは関係がないのです。

人は,生まれた時からどんどん心が汚れていく生き物です。
その原因は,Doingのみを重視しているからです。

Beingを意識し、自ら自分のBeingを肯定、評価する。

人は生まれてくるために、宝くじの一等が当たる確率の100万倍もの確率を潜り抜けると言われています。

生まれてきただけで、すでに偉業を成し遂げているのです。

あなたには、生まれつき持つ絶対的な価値がある。
そのことを覚えて、今日も一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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