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知る人ぞ知る(知らない人は知らない)K-taiが,
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誰かの心の癒しになったらいいな。

2020年5月1日金曜日

楚歌は流れない



人は,答えを出そうと日々努力する生き物です。

何か疑問があれば,腑に落ちないことがあれば,
ひたすら考え,答えが出るまで悩み続けます。


逆に言えば。

答えが出ればすぐやめる

生き物です。

どういうことかというと,

自分でなんとなく納得できる理由が出れば,

それが真実だということにして,
思考を停止します。

これがまあ厄介で。

例えば,人にいじめられたとします。
まあ,「なんでいじめられるんだろう」
って思いますよね。

そして考えます。
「なんでだろう,なんでだろう…」

テツandトモかって言うくらい悩みます


そして,


「自分が悪いんだな。」

「自分はいじめられるほどの価値しかないんだな。」

「自分は誰にも守ってもらえないんだな。

そういう発想が出てきた瞬間,

悩むつらさから逃れんがため,

人は思考を停止し,結論を真理として信じてしまいます。


そうして,自ら背水の陣を敷きます。

そう,どこからともなく楚歌が聞こえてきます。


ホントは敵は少ないのに,

ホントは味方ばかりなのに。

いや,ほんとは敵なんかいなくても,です。

そうすると周りがホントに敵だらけに見えてきます。

例えば僕は,
人にミスを注意された時,
人に叱られた時,
それが自分のためであるとは思いもせず,
ただただ傷つくということを選んできたのですが,

そうじゃなかったみたいで(笑)

敵はいないんですね。

四面楚歌ではなかった。

だから,自分で信じて疑わない事実だったとしても,

実はあなたの勘違いかもしれません。

※今日も読んでくれてありがとうございました。


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