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2020年2月22日土曜日

定義、公式、前提を壊す

※今日の内容はちょっと深いよ~
人って、何かにつけて定義、前提、公式を作ろうとするとこがある。「私は理解されない人間です」とか、「私は愛されないんです」とか。


僕は、「事実」と「認識」と「対応」をわける、というコトをよくいってるんだけど(それについてはまたいつか詳しい記事を上げますね。)、それはどういうコトかというと、それはつまり
その時に起きた事象を、普遍的なものとして一般化しない
ってこと。難しいね。

たとえば、たまたま誰かに「何をやってもダメだな」って言われたから、その言葉を自分の定義、前提、公式(自分=何をやってもダメな人)として握ってしまう、とか。

これは、

「自分は失敗して叱られた」という「事実」

から

「自分は常に失敗しては叱られる人間」という「認識」

に繋げてるわけだけど、この

「今失敗して叱られた、つまり自分はいっつも失敗する人」

というを、思いきって捨てること。「今失敗したという事実」と「自分に対する認識」は全く別物であって、結びつけたらおかしくなる。

で、「自分はこういう人間」という、自分に対する認識を心理学では一般的に

「セルフイメージ」

と呼びますが、わかりにくいので僕はざっくり

「前提」とか「公式」とか「定義」

と呼んでいます。

では、なぜこの「前提」を持つと問題なのか。


よく、失敗したりしたときに、「ああ、またやっちゃった、自分っていつもこうだな」とか思うことありません?それね、

実際に失敗をしてるせいで、「自分は失敗をする人間」と思ってしまっている、

というよりは、たぶん

「自分は失敗をする人間」だとおもってるから実際に失敗する

のだ。

つまり、

「自分はこういう人間だ」という「前提」をもっているから、
その「前提」に沿った行動をおのずから選択してしまう


ということですな。
これをナリさんなんかは【証拠集めの旅】とか呼んでて、まあ素晴らしいネーミングだなとおもうんだけども。


でね、なんでこの「前提に沿った行動」をしてしまうかというと、
なんか人の脳みそっていうのは、悩んだら答えが出るまで考えるらしいねん。
で、多分「なんで自分はこんな失敗ばかりしてしまうんだろう」っていってすごく悩むんだよね。でも、
悩むってつらいじゃん。
で、多分疲れたんだよね、悩むのに。
だから、
もういっそのこと「自分は失敗するように生れついたんだ」って考えた方が楽じゃね?
って気がついて、そこで考えるのを放棄してしまったんだろう。

でも、そこでいったん悩むのをやめた以上、その結論が間違いだっただなんてことになっては困るので、
一生懸命その結論を証明しようとする
んだろうね。うわ~、怖💦

なので、「あ、自分はもしかしたらこういう前提を持ってるんだろうな」
って思ったときは、ぜひ、

「自分はそういう人』なんじゃなくて、たまたまそうしちゃったんだね」

と、自分に言い聞かせてあげてくださいな。

あと、その前提や公式、定義を壊すための記事をアップしたので、

↓セットで読んでね↓


【永久保存版】大切な存在。あなたは愛されているよ。


ありがとうございました。


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